子供と一緒に夏の熱中症予防!WBGT指数で安心・安全に楽しい夏を過ごしましょう

夏の訪れとともに、子供たちと楽しいアウトドア活動を計画している方も多いことでしょう。しかし、熱中症にはくれぐれも注意が必要です。そこで、最近話題で厚生労働省や各自治体、職場でも取り入れられ始めている、WBGT指数を参考にする熱中症予防対策をご紹介します。安心・安全に夏を楽しむために、ぜひ読んでみててくださいね!

WBGT指数って最近耳にするけど、何のこと?

【WBGT指数とは?】 WBGT指数(Wet Bulb Globe Temperature)は、暑さを評価する指標の一つで、温度、湿度、風速、日射量などを考慮して総合的に測定します。特に、子供や高齢者などの体温調節が難しい人々にとっては重要な情報です。WBGT指数が高いほど、熱中症のリスクが増加することが知られています。

最近では学校の行事や体育の授業などで多くの生徒が一度に熱中症になってしまった時などに管理体制が整っていなかったのではないかと問題になることがあります。主観的な判断だけでなくWBGT指数のように数値化して対策することも大切になってきています。

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建設現場や高温な環境での職場ではWBGT指数の測定や対策を義務化しているところもありますが、子ども達がかかわる学校やクラブ活動、レジャーではまだなじみがあるものではありませんが、WBGT指数を測定する機器は業務用のもだけではなく簡易的で身近な測定器も出てきていますので今後は取り入れてもらえると安心できますね。

WBGT指数の基準と対策

【WBGT指数の基準と対策】

  • 1. 28度未満  注意レベル– 涼しい場所で過ごすよう心掛けましょう。 – こまめな水分補給を行 い、十分な休憩を取りましょう。
  • 2. 28度~31度 警戒レベル– 直射日光を避けるために日陰での遊びを推奨します。 – 空調の効いた場所で過ごすことを検討しましょう。
  • 3. 31度~   熱中症発生の危険あり:危険レベル – アウトドア活動を避け、室内で過ごすようにします。必要な場合は冷房を使用して室温を下げましょう。
  • 4. 00度~   熱中症発生の非常に危険な状態:厳重警戒レベル– できるだけ屋外での活動を控え、室内での過ごし方を工夫します。 – 必要な場合はクールタオルや扇風機を使って体温調節をサポートしましょう。

アイテムをうまく利用して子供の熱中症を防ぎましょう

WBGT指数を簡単に測定できる便利な商品も登場しています。例えば、ポータブルなWBGT計測器は、外出先での気温や湿度を確認し、熱中症予防に役立ちます。また、UVカットや涼感機能を備えた子供用の帽子や衣類も、以前ご紹介した子供用日傘も最近では小学生の通学に指定している学校もあります。ほかにも携帯タイプの扇風機やミストを出すような器機もあります。上手に利用することで子供たちを守る一助になることでしょう。

夏の子育てで心掛けたいポイント

水分補給はこまめに行いましょう。特に外出時は水筒を持ち歩き、子供たちにも水分の大切さを教えてあげましょう。 – 薄着で涼しい服装を心掛けます。UVカット機能がある服や日傘も有効です。 – 屋内での遊びや涼しい場所での遊びを計画し、熱中症リスクを下げましょう。 – 早朝や夕方の涼しい時間帯を利用して外出することも考慮しましょう。 夏は楽しい思い出づくりの季節ですが、健康を守るためにも熱中症予防は大切なポイントです。WBGT指数を参考にして、子供たちと一緒に安全に楽しい夏を過ごしましょう!

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